あ、開花した原因はこの本

GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫)読んで
思ったより殺人が多いミステリー。
私でもだいたいわかる作りになってて、実際は推理そっちのけで会話文を楽しんでた気がする。この本はあれだ、

ヴィクトリカツンデレを(ry





自分はツンデレスキーじゃないか?と気付いたのはこの本なんだけど、その前に読んだ春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)でもわかったこと。どうやら私は、10代かそこらの少年少女の薄い恋愛話が好きらしい。薄いっていうのはプラトニックって意味で。お互いが認識する以前の、意識と無意識の間で、えーと、なんだ。周りからすると見ててイライラする、やきもきさせるよーなシチュエーションが好きらしい。もぉ本片手に机ばんばん叩いてたりして。うわ、頭悪い読者がいる
で、いちごタルト。互恵関係って初めてきいた。小市民を目指して、放課後一緒に下校したりケーキ食べてたりしても、同盟関係にはあるが恋愛関係にない男女二人が主人公。今まで読んできた本のほとんどが、どちらかないし両方または追々その気が・・・てな展開が多かったからかな。あーこういう関係もあるんだ。自分の好みに合ってるか?自問して気がついたのが上記。まぁこの二人はこのままが平和。いちごタルト続編希望。ってかどう知り合って小市民を目指す経緯が知りたいけどそこは謎のままかな