過ぎた過ぎた

濡れた濡れた


「はは・・・下は池でござった・・・ ぼくってめっきりぬれねずみ ぶほっ ぶほっ!!」
ってヤツである。(このネタわかる人いるのか・・・?

まぁ過ぎたといえば昨日の話を今日更新なんだけど、毎度ここの時間軸は前後するのでいいんです。有言実行というか我ながら余計な内容にしたというか、比較的雨量の落ち着いたところに出かけたのね。さすがにTシャツ一枚は寒いだろう、上に半袖のシャツを羽織りウエストポーチのベルトを絞ってタスキに掛ける。ちょうど心臓辺りに、本を詰めて出発でござる



まぁそれでも濡れはして。意外と人がいる図書館で無事に本を借りる。んでポーチに本を詰め込む。外に出ると雨音がうるさくて耳が痛いくらい降ってる。典型的な土砂降りである。水はけが悪いのか、とっくに側溝があふれたんだか道路は水浸し。上り坂は容赦なく雨水が流れてて自転車が漕ぎにくいのなんの。足は草履だったから、足首まで水を被るなか歩くのが厄介で。いちばん厄介だったのは右手で自転車を押し左手で傘をさし、鼻緒部分で足が滑り草履が2回ほど流されたw



右手はハンドル、傘は左。当然右腕は裾までびしょぬれ。前かがみに漕いでたから背中も同じことに。後方から走ってくる車の音が聞き取りにくいのが面倒・・・ま、ライトでわかるか。水溜り付近を走るときは車がないのを確認後だけど、それでなくても走行時の水しぶきが盛大。私が濡れるのは一向にかまわない。服は、この際いいや。で、本が濡れるのが一番ヤバい。何故か?帰って早速読めないから!



帰路・行程の3分の2くらいでジーンズの前半分、太ももから下全部が逝った。布が肌にまとわりつく感覚、あぁもぉやだ。湿ってる、どころではない。浸したように濡れた。背中のほうはとっくに、行程半分くらいで肌に達したから風が吹くとさっむいの。濡れて冷たいんじゃなくて風が吹いて寒いって、なんか超越してる気分たぶん脳が



傘があったわりには髪まで濡れて、もはや何のためにさしてたかよくわからない。理由?雨粒って痛いんだよ。ぼとっぼとっ、って。降下速度はどんなもんだろう。直径0.4mmの小雨ならば時速6㎞ほどで、直径0.8mmミリの普通の雨ならば時速は約12㎞。1時間に50mmを超える大雨の場合の直径は5mmの大きさにも及び、そのスピードは時速約33㎞にも達する。ってどっかに書いてあった(受け売りかよ
後でわかったことだけど、ちょうど帰ってきたとき台風の位置は大阪に上陸した頃。ここらの降水量は10mm未満らしいが、集中的に降った時間に合わせて外にいた、と思えてならない勢いだった・・・



さて、わが身の被害は右腕と背中全部、背中から流れ落ちた分がほとんどか臀部、さっきも書いたけどジーンズの前半分、太ももから下全部に髪とポーチも濡れた。・・・。ふっ、ハンドタオルを用意してたからねっ。行きはポーチのベルトにくくりつけ、帰りは本を保護するようにして詰めたのだよ
(かさが大きすぎてポーチが壊れるかと思ったのは内緒



雨だけだからこの程度の被害だけど、風もあったらこれだけじゃ済まないな・・・と思う反面、出掛けることに問題はないんだろうな