行ったのは秋分の日だけど

なんか頭が痛くてずっと本を読んでましてね。メルブラやるのに起動した以外は立ち上げる気力のほうが起きなかったとです。鈍い痛みのなか、本だけは勝手が違うんだか読むのに支障なく。手元に3冊、リクエスト入ったのは4冊、えーと、新規リクに4冊入れられる。何て本入れてもらおうかなー、やはりネットつなげる気も起きませんで図書館へ。
「お願い、雨は降らないで」と、祈り傘は持っていかない
それがマイ・ジャスティ


まぶらほ 〜ゆうれいの巻・なか〜』
さすが、人間に戻る塵探しが全く進んでない。話をややこしくする人は増えた。短編なのは知ってるけど書き下ろしの長いこと。つーか、本編が短くないかこれ。夕菜はひたすら嫉妬に狂い、玖里子さんはそのフォロー役辺り、あぁ、この巻の中心は神城でいいのかな。裏に教生がいて。書き下ろしは・・・なんつーか、2年B組についてより見解を深めたような感じ。個人的に。毎度論戦が凄まじい。「他人の利益は心の痛み」病の発症


まぶらほ 〜アージ・オーヴァーキル〜』
・・・。すっごく後味悪いんですけど。雨降る山中、暗闇、追う者追われる者、山荘で起きた事云々。まぁここまではいいとしよう。メンバーはばらばらになるわ、それ以前にばらばらだわ、読んでて凹む凹む。あるシーンのイラスト、絵にするとキツいなー
短編でバカやったノリが一切・・・学園内の魔法合戦でもケガ一つしないとこは一緒か


『A君(17)の戦争 2 かえらざるとき』
剣と魔法なファンタジーだけど、社会の根底は現実とほぼ同じで面白い。報道機関とか戦時国債とか同人誌作成とか
この巻は一段落、気を落ち着ける時間というか次3巻で起こる事の静けさっていうか。前巻は話の起こり、軽く世界観の説明・・・敵軍侵攻、頁の何割かは会戦シーン。して2巻は会戦後の片付け。損害の穴埋めやら何やら。お互いに消耗してるから、どこでどう仕掛けてくるかの探りあい〜。ゴーシ君の高速増殖炉が本領発揮するのは3巻のようです。どんな手でもって動き出すのか・・・ってか早く読みたいっ!てな気分に


涼宮ハルヒの憂鬱
・・・。某所で「知ってる〜」とかぬかした癖に読むのは今回が初。巻頭ピンナップで内容が浮かばない。んじゃ一読すっか、という流れだったような気がするが真相は闇。イラストレーターに罪はない、いや作者にも罪はなく。単に私の食指が動かなかっただけ・・・なのは『灼眼のシャナ 3』。1巻2巻と読んで戦闘が良くて、3巻から三角関係だか鞘当だか始まった展開についてけなくて困ると。うわ、全然関係ないな。まぁともかく読んでみた『涼宮憂鬱』。話に引き込まれるっつーか、この先何が起きるのかわからないところに引かれるというか何が起きても驚きませんよ、なんて語り部と同じこと口にしたり。そのわりに何故か頁の進みが遅いのは私だけか
・・・探しまくったけど最後まで名前が明かされないってことでいいのね